ver114

ひさびさの前向きな更新です。

ここのところ問題が連続していて
なかなか時間がとれなかったのですが、
お盆で連休が取れたので更新をかけました。

追加した機能は主に２つ。

1つ目は、RSSの自動収集機能。
教室にネタニュースが表示されるようになってますが、
これはRSSの自動収集機能を使ってます。
他にも、天気、地震、YouTube/ニコニコのランキングあたりは
RSSで収集できそうです。
需要があれば、随時、実装していこうかなと思ってます。

2つ目は、BIND機能。
これは素材とサーバーデータをBIND(連結)する機能です。
たけのこで使ってます。
こういったユーザー全員でデータ(たこのこの座標etc)を共有する機能は
これまで管理人の私しか実装できなかったのですが、
v114から開発陣でも作ることが出来るようになりました。

ちなみに、たけのこのコードはこんな感じです。

-----------------------------------------------------------
// BIND変数名(定数)
var C_BIND_VAR_NAME = "takenoko";

// ギコポイオブジェクト取得
var GikopoiObject = _level0.GetGikopoiObject();

// 初期設定
var TakenokoY = -25.8;
DoBind( TakenokoY );

// クリック時処理
TakenokoBody_mc.onPress = function()
{
　　TakenokoY -= 1;
　　if( TakenokoY < -187.8 )
　　{
　　　　TakenokoY = -25.8;
　　}
　　GikopoiObject.SetBindVariable( C_BIND_VAR_NAME, TakenokoY );
}

// BIND時処理
function OnBind( ipBindVarName, ipBindValue )
{
　　if( ipBindVarName == C_BIND_VAR_NAME )
　　{
　　　　DoBind( ipBindValue );
　　}
}

function DoBind( ipBindValue )
{
　　TakenokoY = parseFloat( ipBindValue );
　　TakenokoBody_mc._y = TakenokoY;
}
-----------------------------------------------------------

"takenoko"というのがサーバーの変数名で、
今回は、たけのこの表示位置を格納してます。
onPressで、たけのこの座標を減らしてサーバーに再格納。
OnBindで、変数が変わったときの処理(たけのこの位置をずらす)を実装。
こんな感じです。

なお、GikopoiObjectというのが今回のミソで、
このオブジェクトによって、
素材からぽい本体の機能にアクセス可能になってます。
いまのところ、
SetBindVariable() ... サーバー変数の設定
GetPlayerName() ... ユーザー名の取得
GetPlayerId() ... ユーザーIDの取得
くらいしか公開してませんが、
このオブジェクトの機能を拡張すれば、
かなり凝った素材が作成できるんじゃないかと思ってます。
(たとえばオセロとか。ぽいにゲームが必要かという議論は別ですが。)

教室のニュースもOnBindで処理してます。
黒板の素材で、サーバーで更新しているニュースのデータを読み込んでるわけです。

今回、他にも高台とか、黄泉とかを作ろうと思ってたんですが、
時間が足りなかったため先送りにしました。

ステージの作成は、一番時間がかかる作業なんですが、
ここのところ、開発以外で時間を取られていたため、
なかなか作業が進んでません。

副管理人のような職をつくって、
ある程度、処理をまかせるのが良いのかなぁとか考えてます。
でも、権限を委譲すると、副管理人にも管理責任が発生するわけで、
そこらへん難しいところですよね。

とりあえず今回の更新内容は以上です。

※ 開発中の高台。もうちょっと調整が必要ですねー。